雨の日には、バイクにとって、危険がいっぱい!

路面には雨とともに凶器と化す、まるでバイクを〇しにかかっているような罠が5つも。

注意喚起のため、共有します!

雨の日のバイクへの罠 5選(Instagramリンク)

【トラップ】

①何、この縦溝「グルーピング工法」

 滑り止め、撥水などの効果がこの縦溝にはあるようなのですが、バイクにとっては走りづらいこと、この上ない。細いタイヤだと特に、あの溝にキレイにはまって溝の通りに走らされそう。タイヤのグリップもちょっと弱く感じますし。

 雨の日は余計にズルっと行きそうで、怖いんですよね。

②歩行者の安全地帯は、バイクの危険地帯!?「アスファルトの白線」

特に、「横断歩道」の白線はたっぷり塗料が盛られていて、左折時にうかつにバイクで乗ると、後輪がズルりと滑る感覚、あり。

そのままアクセルをガバッと当てたら、そのまま横にスライドしそう。

RAINモードなどのトラクションコントロールをうまく使って回避しましょう。

③滑りやすさは凍結路に匹敵!?「道の落ち葉」

 確かに滑るんですよね。落ち葉。普通に歩行していても、落ち葉を踏んづけて滑りそうになること、ありますもん。バイクのタイヤだと余計に。

秋だけの危険ではなく、葉を落とす工事などを行った後、掃除しきれていない葉っぱが落ちていたり、あまり季節に関係なく、落ち葉があったりします。

イチョウの葉などは油分が多く、滑りやすさが凍結した路面に匹敵するとか、しないとか。

踏まないようにするしか、対策はないかもしれません。

④雨+鉄+道路=危険!「グレーチング蓋」

 グレーチング蓋というのは、鉄の格子状の枠で側溝などの上に蓋をするアレ。雨の日のすり抜けで、側溝にあるグレーチング蓋にヒヤリとした人は多いはず!

 さらに落ち葉が上に積もれば、攻撃力倍増。

 雨の日には、すり抜けしないほうが吉。 

⑤雨の日の危険物、絶対王者「マンホール蓋」

 なんでそんなところにあるの!?ってくらい絶妙な場所に配置されている最強のトラップ。基本、街乗りではマンホール蓋に乗らないように注意してライン取りしているのですが、雨+夜のコンボで一気に見づらくなる。

そんな時は、普段より速度を落として、ゆっくり走りましょう。

進路上でどうしてもマンホール蓋を通過するときは、バイクを寝かせず、なるべく垂直に立ててまっすぐ入るようにしましょう!

雨天でも晴天でも、運転していて最も簡単で効果が高い安全対策は「スピードを落とす」こと。生きて怪我無く出先から帰ってくることが、長くバイクを楽しむのに一番大事なことですから。

誰かと比べる必要なんか、ないです。

どうぞ、ご安全にバイクライフをお楽しみください!